SKYDUSTフライトログ

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夏、大島 投稿者:ゆうじ 投稿日:2007/08/06(Mon) 19:34:57 No.39

草刈の後、大島へ

今日は高度制限無い日
山登ったのは1時くらい
3時くらいになったら少し風も落ち着いてきたっぽいのでテイクオフ

小さなサーマルで超荒れてた
何とか格闘しながら750位越していくと層が変わって安定してくる
こっから900までアーベントのような穏やかさで上っていく

源明の上に雲が出来ているし山並みの向こう側は上がるだろう
と、思い山野さんと源明―嘉納のいろんな方向へ前へ出て行く
上層のアーベントチックな上昇帯は嘉納源明尾根のすぐ近くまで続いたけど、あとチョットというところでシンクになり引き返すを何度も繰り返した
尾根の雲が嘉納のほうへ流れてきてて、その雲を狙って山野さんが動きだしたので自分もなるほどと思い、雲を狙っていく

ま、結局向こう側にはたどり着けんかった

夕方になると周りの空域の雲が増えてきて嵩山も雲が出てきた

この頃から700位で嵩山に居ると急に空気が冷たくなったと思ったらいい上昇帯が下から上がってくるって感じでリフトがわかりやすかった


最後の方は前に出るのも飽きてきたので、中学校ら辺から発生して東に流れてる雲の帯へ向かう

このとき自分は嵩山で900、雲の帯は800位
雲の上飛ぶのっておもろいなーとか思いつつ飛んでたらその雲の帯は海の上だった
以外に遠かったけどずっと上昇帯だったので海の上の雲についたときはまだ870位
楽し過ぎっす!もう四国まで行けるかと思いました
海の上でも弱い上昇帯みたいで穏やかに湾の真ん中までノホホーンと飛んだ

800メートル上空から見る海はキレイすぎです!感動した!

穏やかに下降して800切ったところで来た道を戻ってテイクオフへ戻ると意外とタレない!
テイクオフと同高度で着く
戻ってきたら嵩山の雲がかなり濃くなってて雲塊を避けながら飛んだ
ナウシカになった気分やね!
そして初ブロッケンも見た!!

2時間30分疲れたー

Re: 夏、大島 投稿者:えりな 投稿日:2007/08/09(Thu) 11:57:05 No.40

土曜日、予想に反して2本,3時間10分飛べました。

一本目のテイクオフは12:15pm。サーマルが出てるよって言われてテンションあがって出てたものの、私の技術では無理でした。というよりセンターリングのスキルよりもダミーを見てなかったのがそもそもの原因だったと思います。

周りを見ることとその余裕も大事な技術って事を知った一本。

二本目は14:37pmテイクオフ。
私も含めてパラ6機がテイクオフしました。

カラスは回さないんですね。カラスが数羽テイクオフ前を羽ばたいていたので上昇気流はないのかなぁって思ってたら全く予想が外れました。


単独峰のリッジは狭い。テイクオフ前は6人のパラっ子で結構混み合って、ほんとに周りを見て飛ばないと危ない。。

再び復活したバリオが役に立ちました。安定したリッジだったのでどこでも上がるけど、やっぱり周りより高度をあげたい!駐車場上や尾根に行ったり、上がってるグライダーの下について行ったり。740まで上がりました。

なんか寒いなって思い始めた頃に一番上にいたにょろさん、次に西東さんがランディングにグライダーを向け、テイクオフ前は私とかまだけに。

意地を張るつもりじゃなかったけど・・・

二人でソワってたらどんどん風速が上がって・・・
でもまだまだ飛べるかなって思って高度600前後を飛んでたら・・・
まずいなぁって状況に。。

フルアクセルしても進まない!徐々にバックし始める・・・

稜線はすぐ後ろ・・・かまも同じように全く動けない状態。
とにかくアクセルを踏み続けてグライダーをアゲインストに向けるしかなかったです。

ほんとに怖い!!

最初私が手前にいたものの、間違ったアクセルの踏み方をしていたので私は全然進まなくてかまとだいぶ距離に差ができて、まずかまが中学校にランディング。その後徐々に私も偏流をとりながら届き始め、石見さんの誘導で慎重に高度処理。

17:43pm 無事、足が地面に。

アクセル踏むときなるべく空気抵抗を減らすべきでした。
あと、無線の電池を直前に交換しといてよかった・・・

Re: 夏、大島 投稿者:やまの 投稿日:2007/08/11(Sat) 02:31:01 No.41

あの日は怖い場面もあったけど総じて楽しいフライトだったね。
嘉納・源明山ラインを越えるために色々試したけど、ひとつだけ試していないことがあったよ。
それは、嘉納・源明山に雲ができていないタイミングで突っ込むこと。
というのも、雲ができているタイミングは山の風上側がリフト帯になって、風下側にシンク帯ができていると思われるので、雲のないタイミングのほうがシンクがきつくないことが予想されるため、稜線を越えやすいのかなと思ったんです。
どうかなー?そんなに単純じゃないのかな?
GPSのトラックログをまだ解析していないんで良く分からないけど、向こう側に越えていたら間違いなく楽しい世界が待ってたはずなんで、次回チャンスがあったらチャレンジしてみましょう。

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