新年明けまして油圧です。今年も油圧ですよろしくお願いします。
という訳で、自分の足で登山して初日の出を見てからフライトです。当然穏やかな空域で、相変わらずのフレアの利きの悪さはあったものの可もなく不可もない一本でした。
二本目、リッジが取れそうという事で颯爽と出たのですが、上昇流をあまり捉えられず降下し、上の指示で諦めて豚小屋に向かったらやたら沈下する空域があって届かなくなりそうになってビビりました。何とか届いたのですが、色々考えさせられる一本でした。下からずっと飛んでる人たちを見ても原因はよく分からず。後で聞いたYO-HEY3の話だと、斜面からちょっと離れ過ぎていたためだろうとの事でした。思った以上に接近してもいいんですね。まぁ、それだけ煽られたときは危ないのですが、対応力の高さが求められます。
三本目、リベンジですがこれまた渋かったので後で出た&ぅについて行ったらビンゴ。そこから上げていったり雲に接近してみたり他の人のいる辺りに行ってみたりして、何だかんだで最高高度930m、飛行時間一時間半の自己ベストを記録。結構楽しかったです。色々やって遊んでたのですが、雲を追いかける二度目で思ったほど上昇しなかったので豚小屋にランディング。ランディングは高度処理の辺りが割とブレブレでガッツリ無線誘導が入りました。YO-HEY3に雲を追いかけて上がらなかった件を話すと、風が強いから雲の直下ではなく風上方向斜め下にリフトがあると教えられました。その方を見ると確かに鳶が回していました。で、朝の登山の疲労もあり結構疲れました。
が、四本目、夕方になってU-YAも一緒にリッジを取りに来た感じです。高度で抜かされてましたが……。が、日没タイムリミットにより降りることに。何故か私が最後でしたが。先行がパラランに降りたのでそのままパラランに降りました。先の疲れや寒さもありランディング上空までさっさと移動してチャッチャと降りたかったのですが、意図的にベースバーをいつもより引いてもバリオは沈下音を発さず、高度処理もいつもより多く回しました。めっちゃ流されるので割とランディングに背中を向けていた時間が長かったと思います。ターゲットを狙ったつもりでしたが手前に着地。30分のフライトでした。これで元日のフライトは終了です。元日ってレベルじゃねぇぞ、この日の飛び。
高度、連続滞空時間、一日の本数で自己ベストを塗り替えるというとんでもない日でした。何て日だ!幸先のいいスタートとなりました。そういうわけで、今年もよろしくお願いいたします。