最近、ガチ自衛隊員を見ると真っ先に連想されるという、油圧です。流石に平日の県大周辺に迷彩服で出歩いたりしない。
先週に比べ空気が澄んでいる印象のこの日の昼もNOを目の前に突き付けられ、かと言って他の皆も飛べたという訳ではありませんでした。先行して出たパラが潰れたり、2008年の株価の如く(正に阿鼻叫喚)落ちて行ったりしたので、風が安定するのを期待して夕方まで待機です。そんでもって来る夕方、多くのパラやタンデムを見送ってからテイクオフ。荒れてるとは言われたものの思ったほどのものでもなく、慌てることもなく大人しくランディング上空へ到達。高度処理を行い、ランディングへアプローチ。そのタイミングで高かったとは思いましたがS字を切るにはもう少し勇気のいる高度でした。滑空比を目測で確かめてロングしないなと思ったので、取りあえず冷静に水平を保ちつつ降りました。後で機体の移動が大変でしたが。
上空では特に何も言われなかったので、無誘導二本目となりました。が、O-竹さんと&ぅには高度処理の位置が近すぎるとの指摘を受けました。特に今回はランディング付近はほぼ無風でしたので、安全かつ効率的にどの位置で高度処理を行うかよく考える必要がありました。あとYo-Heyさんに言われたこととしては、付近で上がっていた煙が一定の高度までしか上がっていなかったという状況から、その高度に暖かい上空と冷たい地表付近の空気の層の境目があることを推測し、地表付近は上空に比べて空気の密度が高いのでロングしやすいという話でした。まぁ、それでも進入高度が高かったのは事実ですが。文系的にはそういう発想は全くないので勉強になりました。理系って凄いんですね。
確か無誘導三本でプローンになるので、これで王手だと思います。これから初飛びする一年の為にも早めにプローンに変えた方がいいのですが、そうやってプレッシャーに思うと事故のもとです。以後も落ち着いて、プローンの事は一旦忘れて安全に飛びたいと思います。
山以外での運転許可を貰った油圧です。離着陸の際には座席のテーブルと椅子の背もたれを元の位置に御戻しください。でも、まだあの内輪差怖い。
昼間は風が強くて私は飛べませんでした。&ぅは喜々としてこの空を飛べることに関して語ってくれましたが、喜々とし過ぎててイラッとしました。殴りたい、あの笑顔。私たちは一旦ランディングに降りて昼食をとり、グラハンをしたりして数時間すると風も弱くなりだしたので、機体を積んで再び山に登りました。しかし、山頂でベースバーが行方不明。吃驚です。さっきのグラハンで私の機体を使っていたので、ランディングにあるのではという説が浮上。ケースに入れた記憶があるのでそこにあるはずだと思いつつ一旦ランディングに戻してもらいましたが、上に置いてきた機体に紛れていたという事で再び登山。その後飛べました。大変お騒がせしました。
今回も若干荒れてました。以前の事故の時に近い荒れ方でしたが以前より穏やかで、冷静に対処できました。テイクオフ直後こそ全力で操作しても丸一秒無反応だったりしましたが、離れていくとかなりマシになりました。あと、若干偏流でした。後ろからも「横揺れの対処は上手いから、ピッチ操作をしろ。」と言われました。が、ピッチ操作なんて今までろくにしたことがありません。旋回前に引いたりとかフレアとか荒れ気味の時に少し引き込んだりとか、それくらいです。当然、碌に反応できませんでした。バリオの音や体感で上下に波打った飛び方をしていたのは分かりましたが、それに対する対応ができておらず、結局最後まで飛び方は変わりませんでした。高度処理は順調にこなし、ファイナルアプローチも若干S字を描きながらランディング。フレアもゆっくりとですが掛けて、減速は不十分でしたが自分も機体も無事でした。以前に比べれば余程ましです。
後でO-竹さんに障害物の後ろには行かないようにと注意されました。旋回はUYAに比べて綺麗だと言われましたが、それ、褒めてませんよね?
最近色々とドジ(じゃ済まない事も含めて)やらかしてまして、大変ご迷惑をおかけしてます。もうドジっ子路線で行こうかと誰かさんに冗談半分で言ったらキモイと一蹴されたのでやめます。次回以降一層気を付けてまいりますので、皆様におかれましては今後ともよろしくお願いします。
いやぁ〜、乱世乱世。という訳で乱世の如き平和カップです。個人的にあの規模の大会を見たのは初めてです。
三日の内飛べたのは前二日です。
初日はフリーフライトについての話をスタッフ側に通していなかったので、競技終了後の夕方に一本でした。話を通していたらもう一本飛べていたかもしれません。今回の反省点の一つです。で、フライトそのものについてですが、先週の件がやはり大きな不安要素だったのか、少しでも荒れていると聞くと、いつもに比べて緊張の度合いが高くなっていました。軽いトラウマです。それ以外にも、夏休み終了後のフライトが技術的にもあまり思わしくないものばかりだったので、先週の件の一因が空域の荒れと運だったとしても、本格的に技術不足が深刻なレベルになっているのではないかという不安もありました。そんな状況の中、初飛びの時のように非常な穏やかな状況でテイクオフ。偏流こそあったものの終始障害なく飛行、大竹さんの丁寧な誘導もあり、狭いランディングへの着陸も無事成功。ファイナルアプローチでの反応が鈍く理想的な進入経路から外れて電線の上を通ってしまった事が最大の課題として残りました。低空での行動に恐怖があるのではとサブさんに言われました。取りあえず、二か月の間の技術の劣化は致命的でないことが分かって少し安心しました。
二日目は私の発案ではないのですが、先輩方に頼んで早朝に一本飛びました。こちらも朝なだけあって穏やかだったため、今回も誘導を受けつつですが同じく狭いランディングに降りることが出来ました。今回は旋回の手ごたえを確かめるために、バンクをゆっくりとかけながらの高度処理を行いました。イメージとしては大型旅客機と同じくらいゆっくり傾けることで周囲の景色を確認する余裕を持たせ、自分の立ち位置を確認しながらゆっくり歩くような感じです。その後フリーフライトの件もきちんと話を通したのですが、ハング・パラ両方競技を行う日であるため、その後飛べるタイミングはありませんでした。大会最優先ですからね。ちなみに昼は荒れまくってたそうです。いずれそういう空も飛べるようにならないといけないのでしょう。
三日目も早朝練習の予定だったのですが、雨で無理でした。自然に勝ちに行くものではないので、仕方ないね。
一年のハングでゆーやが今回初飛びしました。これからラッシュが訪れることでしょうが、私も負けずに飛んで、まずは安全にBを取ることを直近の目標とします。
という訳で、二か月ぶりの油圧です。生きてます。失踪タグ貼らないで。
土曜は帰還一本目です。大島で講習生に混ざって講習し、高照寺に戻って一本飛びました。いつも通りのぶっ飛びをいつも通りに行ったつもりだったのですが、高度処理をする場所が遠すぎるという指摘を受けました。確認してみると、実際危なかったです。危うく田んぼに落ちるところでした。で、相変わらずスライディングラン。まぁ、リハビリとしては十分かと。流石に、腕筋がすぐ疲れた時はヤバいと思いましたが。二か月間大した運動もしてなかったので。
問題の日曜です。新品のヘルメットとタダで貰ったバリオを持って意気揚々と登ったのはいいのですが、テイクオフで基本的に追い風の状態になっており、飛べる人は無風のタイミングで飛んでいる感じでした。しかしながら、パラグライダーでこの日だけで三本飛んだ一年生が複数いました。凄いっす。それはいいとして、私が飛ぶ許可を貰えたのは夕方になってからでした。昼から四時間以上待機してたりしてました。さて、このフライトが問題でした。華麗に飛び立ったのはいいとして、それから少しして今までに経験したことないくらいに空域が荒れ始めました。まともに直進もできない上に無重力体験も出来ました。別にしなくてよかった。本気でレスキュー投げようかと思った初めての瞬間でした。バリオの音も一切安定せず、取りあえず碌な状況ではないという事だけはハッキリと分かりました。現状の技術では取りあえずランディング上空まで持ってくるので精いっぱいで、かなり不適切な位置で高度処理を行いました。ちなみに、ここまでの時点でとても心中穏やかでなく、テンパってました。荒れているのは誘導してくださったSubさんが恐らく最も分かっていたので、かなり早いタイミングから無線誘導が入りましたが、機体の反応が遅く緩慢であったのと、それに対処しきれずオーバーコントロールを行ってしまったことにより進入タイミングと位置を完全にミスり、取りあえずランディングには入ったものの、左のエッジで風見を根元からへし折るという大迷惑行為を行ってしまいました。右翼も草の盛られたものに衝突しましたが、奇跡的に機体は無事でした。自分サイドの主な被害としてはセイルの一部が破れたのと、メンタル的にかなり落ち込んだことです。後で聞いてみたところ、ランディング付近で「嫌な風」が吹いてきたので待機させようとしたら飛んでたとの事で、運が悪かったねという事で完結しました。この後降りてきた芋の人に笑われたのですが、笑われると大した話ではなかったような気がしてきて(※大した話です)、少し気が楽になりました。何なんだあの人。
来週は平和カップですが、出場しませんしこのタイミングでレスキューをリパックに出したので、いずれにせよ飛びません。剣道で言う所謂見取稽古のようなものです。色々と参考にさせてもらいましょう。
Day 4
この日は朝からどんぐもり。
気分もげんなり、みんなぐったり。
アーリーバードなさとしさん達がテイクオフするも上がらずにメインランに刺さっていた。
だらだらだらだらしていると晴れ間が多くなってきて、続々と選手がテイクオフしているが、やはりサーマルはまだ弱く、せまーい空間に20機くらいがひしめき合っていたので最後に飛ぶことに。
これは結果的には正解だったのか?よくわからないけどもうちょっと早めにテイクオフしても良かったと思う。
その後の飛びは高め、飛ばさずの飛び。もっとレースせねばいかん!
しかし最終パイロンまであとすこしのところまで飛んだ。そしてなぜかGL2に降りちゃった。てへぺろ。GPSが急にゴールの方向を指したのであとはGL2に降りるだけだと思ってギリギリ届くか届かないかの判断をしててGPSをずっと見てたのが原因。
ゴールしたまっつんさんのフライトログを見るとおんなじ高度で最終パイロンとってゴールしてたので、最後の最後で焦ってしまったのが反省点。
だけど今回も楽しかった。結果は総合29位!
Day 3
この日は前日の反省を思い出し、日照を追いかけていた。
それから、一昨年の大会で渋くなった時にテイクオフよりも下がってしまうと降りてしまっていたことを思い出してキープハイで飛んでいた。
が。小島という北のパイロンがネックだった。サーマルで回しながら次のパイロン方向を観察していると、最初の機体はパイロンの北側でほんの少ししか上がらなかった様子。次の人はパイロンとってすぐにリターンをしてすごく低く帰ってきた。そうこう考えている間に雲底1500弱だったかな?に付き、パイロン方向を見ると雲ができてた。
ここで雲底までついてるんだし、大丈夫だろうと考えてしまったのがミス。
パイロンに向かうも周囲にサーマルっぽい空気の動きは感じられないし、高いからテイクオフまで戻れるだろうと考えてそのままリターンしてしまった。
あとで動画を見直すと、パイロンの裏の山頂に大きな雲ができており、一方で池田山頂の雲は衰退気味だったので、ここではおそらく奥に突っ込むべきだった。
この後シッブイサーマルで延命を続けるもメインランに沈。
池田山カップ 反省点
2015年8月13~16日、岐阜県池田山で大会にいってきました!
総員69名での競技ということでハングだけだといつもの10倍以上の人数で同じ空域を飛んだ!
Day 1 雨の為タスクキャンセル
Day 2 フォロー強風(北東)でタスクキャンセルとなるかと思いきや、タスク成立!
Day 3 南東?タスク成立
Day 4 南?タスク成立
Day 2 山に上がるとテイクオフ付近は案外風が吹いていない。自分が組む場所(少し北に上がった谷)では巻いた風が正面から吹いているのを感じていた。涼しい。
池田山では暑さからくる体力の低下が長時間のフライト中に判断を鈍らせているような気がしていたので涼しい場所で組めてラッキー程度にしか考えていなかったことが問題だった。まず、朝見た予報では北東の風6mとのこと。そしてタスクは南側でスタートを切ってすぐにアゲインストに向かって飛んでその後山を南北に往復、沖に出るタスクだった。
テイクオフ直後、数人で回していたサーマルは渋く、たまに突き上げがあるのでそれに乗るように回していたが、なんせ渋いサーマルの中に20機弱で回していると回したいところで回せないといった状態に。なんとか上げるもスタートは完全に出遅れた。
そしてテイクオフに戻るも何にもない。ほんとに何にもなくて、しぶしぶランディングを見るとものすごい数の集団がランディングに同時侵入していた。ランディング上空に高度200ちょいくらいで向かうとなんだかステイできそうなので上空待機していると上がり始めた。
ここから20分程度かけて何とかテイクオフレベルに回復するも、以降は上がらず、山の裏にも回り込めず、またランディング上空を見ると誰かが回しているのでそこに乗っかることに。20分後、今度はテイクオフレベルに到達。また上げる。頑張る。上げる。を繰り返してようやく1400m!
上げきった感があったので1stパイロンへ!もう気分は最高潮!!!!
VGフルオンでるんるんで向かうもテイクオフ付近にくると怪しげな雰囲気。
もう激荒れ。スイングラインは緩むわ、滑空比は5とか4とかで進まないわで結局1stパイロン取れず・・・・
メインランにチーン。
馬鹿です。時間がかなり経っており、日照の当たる斜面は変わっていたにも関わらず、パイロンに直行したのが間違いだった。かなり荒れていたけど山頂狙って突っ込んで、裏の尾根沿いで飛べばそんなに荒れてなかったんじゃないかと思う。反省。
池田山カップの練習のため、岐阜県の池田山に行った。
SKYDUSTからの参加者はおおたけさん、ゆうじさん、さとしさん、俺
2年前の大会のタスクで飛ぶ。デパーチャーオープンは12時から12時半まで10分×4回。
本流は北西?かな?フォローだけどちょこちょこブローが入るので11時半ごろにテイクオフ。いつもの様にテイクオフの南側の尾根へ。おおたけさんとスクラッチを組み、1400m。上がりは良くなかったけど20周くらいしたらしい。12時まで空中で待機。1300m位をうろちょろしながら12時にスタートを切ろうと思ったが、沖はブルーで山のサーマルは弱くなってきたので12時スタートは諦める。数機だけやけに高く飛んでいった機体がいたが、その他は1400mくらいでスタート。その5分後、1stパイロンから帰ってくる機体は池田山山頂レベルで帰って来た。テイクオフ周辺、1stパイロン付近に雲がぽつぽつできはじめたので12時10分スタート!
山から離れた途端にシンクを食らうもその先は下がることはなく、山に高く帰ることができた。12時にスタートした組はテイクオフ前でもがき苦しんでいたので良い判断ができたと思う。
その後は池田山を南北に振るタスクをこなし、北から帰ってきたところで山は激渋に。
多くの機体が降りる中、サーマルもなく、山頂をゆうじさんとウロウロ。
日が当たる斜面側は山の裏で低くなるとやヴぁいと考えてしまってなかなか突っ込めないでいた。
池田山裏の尾根を北上するゆうじさんを見ていると旋回しだしたのでゆうじさんのサーマルへ。最初は渋かったけど最終的には1720mまで上がり、いい感じ。これで沖に発射できる!
という事で9km?くらい離れた焼却場へ。VGフルオン!!いえーい!!
とかやってたが、沖はブルー。なんにもない。ほんとなんもない。
全然荒れておらず、怖いくらいに安定していたのであまり飛ばさずに飛んで焼却場に1160mで到着。沖は南南西。強め。ゆうじさんは川沿いを北上しているが、な〜んにも当たらず、空域は夕方の大島みたい。回収のことを考えるとメインランに帰るべきだったが、北の山にとっつければ上がるかもという希望を胸にゆうじさんについていく。
が、前方に高圧電線、その先はランディングなし!
くぅぅぅぅ〜!!!
GL2に二人してランディング。
フレア寸前、地上3mくらいでブローに当たったが、熱い!!風が熱い!!
でっかいドライヤーの温風当てられたみたいだった。
そしてここは揖斐川、本日38.1度を記録していたらしい!
暑いわけだ。
ランディングと高圧線の心配をしなくていいように、Google Earthで確認しとかないと!
その日はとにかく猛暑日で、朝買った2Lのジュースは昼を待たずに空となり肩にかけたタオルが絞れるほどだった
昼前に飛んだ一本目はもはや数えることすら億劫なサーマルチャレンジ連敗記録を更新した上に、山際を攻めすぎ怒られたことで若干ブルーになっていた
昼を過ぎてさらに気温は上がり、サウナ状態のパラランから逃げるようにテイクオフへ
セットアップしランチしてみるとテイクオフ右の尾根には4,5機のパラが
それなりにいい条件だったらしく、でた人みんながみんな上がっていた
いわくどこ行っても上がるくらいでおろそうとしない限りおりないコンディションなんだとか
パラが飛んでるあそこまでとは言わないからせめて山頂は超えてボルタック見てみたいなぁくらいに思いつつその日の二本目テイクオフ、とりあえず右尾根パラ集団がいるところへ行ってみる
するとすぐに機体があげられるのを感じた バリオは景気良く鳴り続けかつて逃したどのサーマルより全然範囲が広いのがわかる
無線でテイクオフからそこで左にいれてみろとの指示が 夢中で回す
気がついたら、本当に気がついたらといえるほどあっという間に山頂を越えボルタックを見下ろせる高度まで来ていた それでもなお上昇は止まらない
夏の綺麗な雲が自分と同じ高さにある 遮るもののない景色ははるか遠くまで広がり、何より今まで見上げるだけだったフライヤーの集団に自分も入っているこの状況
最高に楽しいしあぁ生きててよかったなぁとしみじみ感じた
今までさっぱりだったサーマルソアリングのやり方もだいぶつかむことができたように思う
失敗するたびに教えてもらったアドバイスも実際に試すことができてよく理解できた
ほとんど擬音語な説明も あれ実は結構わかりやすい説明だったんですね
途中からあげようと努力する必要さえなかったが、しばらくボルタック周辺でうろうろしているとだんだんと高度が下がっていく
周りの人たちもちりじりになっている そろそろこの辺で上げるのも難しくなってきたらしい
が、ここを離れるとすぐ高度ロスしそうでなかなか離れることができない
山頂より少し高いくらいになったころ、今度はテイクオフ左で上がっているのを発見、慌ててそっちへ向かうが時すでに遅し
たどり着いて回してみたが現状維持が精一杯
そうこうしているうちにランディングへ向かう人たちが目立ちはじめ、テイクオフを下回った自分もそれに混じって高度処理
無事ランディング 1時間20分、到達高度1100mのフライトだった
機体を片してサブさんと反省会、初めて複数人と一緒に飛んだが高照寺ルールを知らない自分はやってはいけないことをかなりやっていたらしい
・高照寺の裏の方に行き過ぎない
・ボルタック上は飛行禁止
・他のフライヤーと向かい合ったら右側通行
・先にまわしている人がいたら同じ方向で回す
・自分の下から上がってくる人がいたら場所を譲る
・混雑している中回すときは偶数日右回り、奇数日左回りで
・高度制限は1200m
高度制限以外全部アウトでした
あの時飛ばれていた方本当にすみません...
どうせぶっとぶだろうとテイクオフ前にした「次飛んだらコンビニ行って昼飯買ってこよう」という約束を見事にすっぽかした自分
降りたらすでに昼飯買ってきてくれていたようです 飲み物が尽きた自分には2Lのジュースも一緒に
さすができる後輩は違いますね、skydustの将来は安泰な御様子
この日は初めてサーマルとれたし、できる後輩も初飛びできたしでホントに最高の一日だった
お祝いは焼き肉食べ放題 なかなかおいしかったですまる
こんにちは、とうとうMT普通車免許を取った油圧です。O型ではありません。知り合いの車で台風の日に広島でドライブしたり。
という訳で七夕祭も終わり、それで飛べない的な縛りが無くなったので、心の内も台風一過の空のようです。大変清々しい。
夏の大島の海の如く深き蒼の空、いとをかし。こういう空が好きです。雲一つ無いような時にこういう空を見続けてると、空の底に墜ちてしまいそうな錯覚をしてしまいます。ちょっと怖い気もしますが、美しさの方で圧倒されてしまうので。その透き通った青が深みを増して黒へと近づいて行くと、その先に宇宙があるのだなぁと実感できます。そうすると、深い青の空というのはより神秘性が増してくるものでありまして、もっと高く飛びたいと思えてくるのであります。イカロス君とは違うのですよ。
そんな空を抱えつつ、到着してすぐに山に登り、サトシさんと&ぅの後にテイクオフしました。晴れた日の真昼間のフライトは初めてです。ちなみにこの時、自分が飛ばないと芋の人が飛べない状況だったのでやたら急かされましたが、&ぅが着陸しないとこちらもテイクオフできません。理不尽だった。
&ぅがリッジを取るのでそれを見て、できたらやってみるという話だったのですが難しいという事で直接降りる方向になりまして、幾ら温まり切ってはいないとはいえ真夏の正午の空ですから、結構苦労することになるのではないかと覚悟しておりました。今回はテイクオフを見てる先輩がパラ勢なので、自分の判断でテイクオフ。いつもよりアップライトを引き気味で乗り切ってみようと思い、それを実行していました。が、思ったほど荒れてはいませんでした。持ち上げられることは多々ありましたが、如何なる事なりやと思いつつも進路が大きく揺さぶられることもほぼ無く、無事に目標地点に到達し高度処理を開始。高度処理に関しては、いつもよりバンクがきつかった気がします。海に墜ちてしまう……。高度処理に関していくつかのアドバイスを受けつつ、ファイナルのタイミングも指示してもらって進入、無事に着陸しました。
大島ソロフライトとしては二本目です。二本とも砂浜側からの進入なので、今後は斜面側からの進入も想定していかなければならないでしょう。堤防は避けたいです。海怖い海怖い海怖い。きっとグライダーもそう言ってます。あ、でも、ハングってやっぱりツンデレなんじゃないかと思います。
ちなみにこの後、一年生たちと海にダイブしたのですが、やはりここで高所恐怖症発症。前日に「時をかける少女」を放送してたので、誰かあの真似をしないかなと思っていたのですが、自分にそんな余裕はありません。飛んでる時は平気なんですけどねー。あと、足の裏割けました。出血しないギリギリまでぱっくり。剣道以来です。誰か剣道しませんか。
この週はこの一本だけでした。翌日も晴れてはいたのですが、メンバーの数の問題や風の問題で難しいと判断されました。しかし、こういう空を飛べたのはいい経験になったと思います。&ぅとの本数の差は経験値の差とは同一ではないでしょうから、頑張って参りましょー。