後輩に冬コミぶん投げた油圧です。まさかエイベックスから出るとは思ってなかったんだよ。シュヴァルツェ・スマーケン見てね♪
朝に一本飛びました。朝なので穏やかな空域、特に問題なくパララン上空に進入、ターゲットを狙って高度処理を行い、ちょっと高いかもと思ってS字気味で進入したのですが、ターゲット手前に降りました。普通の朝の安定してる空でした。
すぐに雨が降ってきたので無理かと思っていたら一回止んだしリッジが取れそうという事で、喜々としてリッジを取りに行きました。雨が降ってる間に導入したLiveTrack24とやらを起動し、初めて本格的なデータを残しました。それによるとテイクオフから100mほど上昇してました。ボルタックの方の山でずっと上げてましたが、雨雲が接近中という事で下すことに。豚小屋かパラランか選ぶ状況になったのですが、どう考えてもパラランだとフォローが強いので豚小屋に下ろします。が、プローンにしてから一番荒れてる状況(荒れ自体位はそんなでもないが)で、若干緊張しつつ高度処理、ファイナルターンが沈みこんで直後に機首が上がって速度が急激に低下、ロングしそうだったのでここでS字を切ってギリギリまで持ち替えられずに辛うじて持ち替えてからフレア、ランディング。取りあえず事故にもならずに下ろせてよかったです。飛行時間は30分程度。その後、雨が降ってきたので慌てて片づけます。
三本目もイケる的な状況になったので、マジかよと思って登山。しかし、サイドフォローだったのでキャンセル。これで今年は終了です。
今年最後のフライトが誘導無しでそれなりに上げられたので、割と満足です。さて、来年の今頃どのくらい成長してるか、楽しみです。今年の総飛行時間、310分です。プローンにしてからは220分ですね。
年末実家に帰らない油圧です。遠いから忙しいんですよね、短い休みで帰ると。
昼前に一本、朝練的な流れで飛びました。テイクオフ直後は少し荒れてましたが、しばらくすると操作なしで直進するほどの安定さで、大した問題もなく豚小屋にランディング。ランディング位置が若干ショート気味だと言われたのですが、昨日ロングしかけたばかりなので改めて難しさを感じます。
昼はYO-HEY3に一緒に飛ぼうと言われて楽しみにしてたのですが、ガッツリ追い風だったり荒れてるからとO-竹から待てを食らったりで、3時過ぎくらいまでまた待ちです。で、ちょっと向風も入ってきたりするタイミングでダミーも兼ねてテイクオフ。今回はハングメインのクラブハウス側からの進入で、これで二度目です。その上空までは常時小さな揺れに振り回されそうになりながら対応してましたが、どちらかというと問題はその後です。川の上にシンクが発生してないかを気にしすぎて道路脇の電線に注意が向かず、YO-HEY3の誘導でファイナルターンを切りました。後で聞いた話だと、割と電線に近い低さで飛んでたようです。進入後、持ち替えた後に左にとられてしまい、フレアをせずにランディング。何でか耕された田んぼに降り、足首以下とベースバーが埋まりました。勢いを殺せずノーズクラッシュしかけましたが、何とか踏ん張ってちょっと泥がつく程度に収めました。ノーズが泥に埋まってたら悲惨だった……。傾いてしまった後諦めてしまったのですが、諦めずに傾いた逆方向に体重を入れつつフレアした方がいいと後で言われました。その手がありましたか。
二本目でSAN値が落ちまくり、泥のついた色々をどうにかしなければいけなかったので、三本目は断念しました。
明日は昼から雨だそうで、朝に一本飛べるかな?
もはやB証取った時点で今までの題名形式が無意味になったと今気付いた油圧です。誘導か無誘導かはあまり大変な問題ではありません。
そういう訳で若干風が強めの昼にテイクオフ。バルスの人がわざわざ降下してきて指導してくれました。取りあえず導かれるままに飛んでたらリフトによって高度が上がり、山の上でサーマルにいつの間にか入ってました。で、導かれるままにぐるぐる回ってたらテンション上がって、あまり細かい記憶がありません。後で聞いたらテイクオフから200mほど上がってたのではないかという事です。取りあえず、リッジの時よりは上がってました、それは事実です。あまり深入りしすぎなので前に出ようという事で山から離れたらサーマルが見つからず、ふらつきながら豚小屋に下りて悔しい思いをしました。後で聞いた話だと、サーマル外縁を廻っていたようでもう少しバンクをかけて核に近づいた方がいいと言われました。うーん、感覚的に分からん。飛行時間は20分くらいか。
他の人が遠くに降りたりしてバンがしばらく回収に向かいあまりに暇なので全部持ってパラランに移動、CO-Pのダミーのためとして先行してラプラプさんとテイクオフに向かい、用意をして待機。この頃には風も落ち追い風気味だったので、結構待ってからテイクオフ。YO-HEY3にあらかじめ高めから入れと言われてたのですが飛んでるうちに忘れ、高度処理中に思い出して慌ててバンクをかけ、速度をつけるのを忘れて滑ってまたテンパって指示を受けて進入、ショート気味で降りて水平にし切れなかったのでスライディングでランディング。ぶっ飛びだからって舐めちゃいけませんね。もうちょっと慎重に。
サーマルで上がったので結構記憶が吹っ飛んだりしてましたが、いい経験だったと思います。自分からサーマルを捉えられるようになるともっと楽しいのでしょうが、そこはひたすら精進です。ではまた明日。
クリスマスなんか知りません、油圧です。キリスト教はどちらかというと嫌いな部類に入ります。
冬休み最初の土曜、広島の愉快なお三方が来てまして、一緒に各ランディングを見て回りました。私は南ランを直接見に行ったことが無いので、先輩の話を聞きまして沼五郎丸とちょっと入って見てみたり。
夕方、まさかの機体が自分のじゃないという案件が発生。いつも自分の機体が置いてある位置にある機体を持ってきたら講習機でした。リボンがついてなかった時点で気付くべきでしたが、何で二段上に移動してたん?相棒。YO-HEY3の運転で超高速で降りて機体を積み、上げてもらいました。大変なご迷惑をおかけして申し訳ありません。日没前にテイクオフに着き、急いで組んで準備完了。「余裕でリッジが取れるから」とテキトーなアドバイスを受けてテイクオフ。テイクオフから見える範囲内で少しずつ上げていき、ある程度慣れてきたら先に上がっていたKO-YA3の高度を目標としてピッチをいじったりしてました。飛んでる途中で雲底が近いから上がり過ぎないように注意しろと言われました。この時は雲に入ったら濡れるとか視界が悪くなるからだろうと思っていたのですが、後で吸い込まれたりすることを理論的に解説してもらいました。潜熱とか日常生活で初めて聞きましたよ。20分程度で日没なので降りて来いとの無線を受けてパラランに機首を向けますが、あんまり進まない。上空はそれ位風が強かったのです。完全に進まない訳ではないので少しづつ接近。ランディング上空でも結構高かったので、最初は高度処理を大きめに取りまして、後はいつも通りにランディング。
日曜、昼の向風が強く、先輩方は飛んでいってしまいましたが自分は自己判断で飛んでもいいと言われたので、少し風が緩んだタイミングで機体をテイクオフ前の道路まで持って来ましたが、荒れてるからダメだと言われてしましました。少しその場で待ってると風が強くなってきたので、機体を元の位置に戻して待機モード。パラは無理だしハングも無理そうという事でラプラプさんたちも降り、上で見てくれる人がいなくなったので風が穏やかになっても飛べなくなり待機。その後、回収に行ったバンに色々あったようで、沼五郎丸と寒いだけの山頂で夕方まで待機。もう日が沈むしダメだろうと思ってたところでバンが上がってきて、後続がタイムアウトにならないよう可及的速やかにテイクオフ。この頃にはもう風もだいぶ落ちていました。予想以上に機体が浮かず、若干飛び乗り気味になってしまいました。後でもう一歩走れたと指摘を受けました。この後も寒さで強張ってたり後続のタイムアウトの危機に対するプレッシャーから終始力が入り気味で、自分でも分かっていたのですが結局力を抜き切れず、ふらついたりしてました。ランディングにてターゲットを狙うように指示されましたが、ファイナルを切るタイミングを迷う間に行きすぎてしまい、全然届かない位置に着地、フレアも全然かかっておらず若干危なげでした。
別のエリアの人と一緒に飛んだのは初めてではないでしょうか。色々と教えてもらったことも多く、濃い一日でした。翌日も色々あったりなかったりしましたが、同様の事はいくらでも起こり得ます。冬休み中は実家に帰らないつもりですが、事故のない集中フライト期にしたいものです。ここまで総飛行時間240分です。
パラを初めてはや4年と8ヶ月?初めてツリーランを経験しました。
幸いにも怪我はなく、無傷だったので、よかったで済みました。
たくさんの人に動いてもらって、感謝感謝です。お手数をおかけして申し訳ありませんでした。
朝から強風で、3時くらいまで待機。一回車で下りるも、ラプラプが上がるとのことで再びテイクオフへ。
周りが出はじめたので準備。1回目立ち上げは、もっていかれた時にブレイクを多めに引いて戻してしまったので、キャノピーだけが走って被ってしまった。やり直し。
2回目で出るも、そのままエスカレーターで真上に上がっていく。
やばいと思い、アクセルを踏む。
が、なかなか風が強いコンディションで出ないのと普段使ってなかったのとで、後になってわかったけど、アクセルのセッティングがどうも合っていなかった模様。しかもワンのグライダーだったから、ホントにちょっとしか引けないんだということを、THRさん達と次の日確認した。
それに今年は殆ど飛んでなかったし、ブレイクコードが縮んでいた説も。
私が出る前に風が弱まって、出るタイミングでまた強くなった。だんだん風速は落ちてくると思ってテイクオフしたが、どんどん上げられて、じわじわテイクオフの後ろへ下がっていく。
これはもうダメだと思い、山沈覚悟。無線もその方向に。
ブレイク使って動くと、後退してしまうため、体重移動のみで。
周りの人達が上がらないポイントを教えてくれて、これまたじわじわ下へ。最後はまた後退してしまいながら沈。
落ちる寸前に、木が無くてポコんと窪んでる所があったので、それだけは避ける。
左のライザーにだけテンションがかかっていたので、ハーネスごと横を向いてる状態で、木に引っかかった。最終的には頭が下になるような形に。
日没も過ぎて何とか地上へ帰還しました。木は15mはあった模様。もっと低い木を探さなきゃならんかった。
救出してくれたラプラプの皆さん、ダスターズに本当に感謝です!
そしてグライダーの回収ありがとうございました!
アクセル調整の不具合、
グライダー管理の不徹底、
天候をきちんと読めなかったこと、
自分への過信、
最近飛んでなかったこと、
等いろんなミスが重なって起きた結果だと思います。
タコ糸をハーネス内の取れる位置に入れていたのは、本当によかった。あれがなかったら、あともう何時間、回収が遅れてた。またタコ糸調達しなきゃ!
ツリーランを経験して驚いたことは、ぶら下がってるだけでも体力を消耗するってこと。地上へ戻った時には、体が動きませんでした。
何とか木の枝の上に乗れてたらちょっと違ったのかなと思います。反省。
でも、あのタイミングで出たのが私で、ひよっ子達じゃなくてよかった。
私のボレプラちゃんは裂けてしまったので、新しいのに乗り換え予定。ようやくワンツーへ。UTNさんのですが、グラハンする限り、素直ないい子でした。
なほさんグライダーは講習機としてシングルサーフェスで活躍する予定なのでよろぴくです!上手く切ってあげてね。笑
フライト本数3桁も目の前、前日はクロカンの練習なんかもできた
そろそろファルコンでは物足りなくなってきたので乗り換え
待望の新しい彼女は黒地に赤のラインが入ったLiteSport
もう一目惚れですよ
昼間はファルコンで一本飛び納め。テストフライトもしてもらい乗り換えは夕方に
陽が傾いてきてテイクオフは2m/s程度の安定したアゲインスト
いー感じに初飛びコンディションな中教わった注意事項を反芻しつつテイクオフ
テイクオフ直後早速酷いヨーイング、必死の修正をするも効かず
右にふらふら左にふらふら、予想以上のじゃじゃ馬っぷりにテイクオフして数秒でたじたじに
そんな中無線で引きすぎとの指摘が。ニュートラルに戻すと驚くほど安定しだす
ファルコンに比べバープレッシャーがないからいつの間にか引きすぎてた様子
落ち着いてから軽く押したり引いたりしてみるがいまいち感覚掴めない
まあ慣れるしかないね。真っ直ぐパラランへ
高度処理開始
ターンするが反応おっそい。体重いれるタイミング掴めず前に出すぎたり後ろに戻ったり
でも覚悟はしてたし予想の範囲内
これならなんとかなりそうかな?とか思ってた矢先にファイナルきってから恐怖のヨーイング再び
もちかえを丁寧にするべきだったところいつもの癖でぱっぱとやったつけらしい
ファルコンの「ミスったけどまあなんとかなるな」的安心感が一切ないなと結構焦りつつパラランに進入
ヨーイングを必死に抑えつつフレア
かかりが悪くてかなり走るも機体はなんとか無事でした
辛うじて無傷で乗り換えを終えたがこのままだといつか事故ると動画見返して反省
まずはピッチ調整と反応の遅さに慣れていくことが課題。それと持ちかえを丁寧に
このへんちゃんと出来るようになったら滑空比もいいしスピードもだせるようになるから かなり楽しくなると思う
行動範囲も広がるしね。これからが楽しみです
それはそうと機体を見せびらかしたくてしょうがない。カッコよすぎ。今度SNS用に写真撮ろう
土曜日
広島に行くとか言ってたけど、何とか高照寺で飛べそう。ダラダラしながら12時頃に登山。
上がってみるとまだフォロー。結局テイクオフしたのは2時少し前。
前に出て行ったジャガがパラランにクロカンしていった。ぶっ飛びが頭によぎるが、テイクオフ右で弱いのにヒット。
スイングラインが緩むくらい荒れてる。しかも渋い。800くらいまで何とか上げると、+2で順調に上がりだした。GPSログみると明らかに流される方向変わってますね。プチ逆転層。
1200まで上げてから、雲が豊富な5キロ方向に移動。5キロ上空で弱いのに引っ掛けて、ソーラーパネルのある工場まで流す。
西が浜方向を見ると、少し方向はズレてるが良さげなクラウドストリート。よし、虹ケ浜行こう。
よーへいと無線で話してると近くにいるらしい。数分探して真横に発見。広い空ではグライダーは小さすぎる。
ダム方向に流しながら上げてこの日のMAX高度1380m。
グライドしてると竜ヶ岳あたりでよーへいが回しだした。昔にここで上がったことがあったので観察してたが、イマイチそう?
向かう先にも雲はあったのでそのまま真っすぐ行くことに。でもこの予想が大外れ。雲は真上だけどサーマルがない。
弱いので回してみるけどジリ貧。そのままグライド。虹ヶ浜手前3キロ、高度150くらいでトンビ発見。一緒に回すけど50m上げただけ。
回収を考え、これ以上粘らずによーへいと同じ所に降りる。ワンターンでランディング。虹ヶ浜まで2キロちょっと。
久々のサーマルフライト、しかも22.5キロのクロカン。楽しかった。
ちょうど山口に到着した大竹さんに回収され、高照寺に戻ってからひよっこ誘導。みんな順調に上手くなってますね。またまたひっさー残念。
日曜日
朝練はフォロー強風のため断念。
クリスマスフライトの後、しばらくしてると高照寺行けそう?
1時位に登山。どぅーあんがLiteSportに乗り換えるとのことで、俺はテストフライトすることに。
組んでみると捩り下げが左右で違うように見えたのでリミッターを調整。
LiteSportはホールドした時の重心位置が絶妙だと思う。軽く感じるし、走りだしでノーズが上がりにくい。
飛んでから、ストール、フルロック、VGオンでフルロック、ストール。バープレッシャーも適度にあるし取られも俺が感じる範囲では無い。(ホントに大丈夫か?)
昔を懐かしみながら飛ぶ。ピッチ方向の安定性はやっぱりダブル機だなと思う。スピードつけるとしっかりと押し返してくる。
だけどロール方向の安定性はあまりない。少し傾けてやるとスーッとロールしていく。しかも体重入れてから反応がワンテンポ遅れる。
これがファルコンと決定的に違うから戸惑うんだろうなー。
ぶっ飛びながら割りと楽しめました。
その後、ハングひよっこはみんな2本飛べ良い週末でした。
感想:
こっぴー:ファイナルターン3つ前くらいからは、ファイナルターンに向けて高度の調整。高いと思ったらターンを遅らせ、低いと思ったら早めにターン。ちょうどいい高度でファイナルターンに持っていけるように。操作やランディングの考え方はいい感じ。
ゆーや:低空でのハイバンクは厳禁。そのためにも、余裕のある高度処理を組み立てること。後1本でB級?がんばれ。
ぬま:高度処理は、空域をのびのびと使っていて良い感じです。ファイナル後の、スピードつけてからフレアに持って行くまでが課題。
ひっさ:ターンはだいぶ良くなりました。どんな時も良いターンが出来るように。ファイナル後はスピードを少しつけて、小さい取られも見逃さないように真っ直ぐ飛ばす。
あんどー:持ち替えはノーズを上げないように、片手ずつ確実に。ターンが始まるまで時間がかかるので、その時間を考慮してターン開始。
土曜日。天気図から、北西から夕方には北東へ変わると予想していた。
朝、高照寺に着くと北西から北の風が強く吹いていた。10時ちょっと過ぎには南のハゲ斜面から南山上空に10分程度で消滅するサイクルで積雲がポツポツできていたし、
11時前までの間に高照寺の裏側で雲がポツポツできていたのでテイクオフできれば好条件だとワクワクしていた。
12時。上空は北西の風。機体をのんびり組んで14時?くらいまで待機。
アーリーバードはじゃが。南方向へ。シンクに叩かれるもテイクオフレベルまで回復。が、パラランヘ朕。
さとしさん、俺の順番でテイクオフ。
さとしさんは北尾根の先で回しているがあんまり上がっていないように見えたので俺はテイクオフ右前で回す。こっちはあまり上がらず、さとしさんの下へ向かう。
沈下率が大きく、対地150mくらいで豚小屋北側に到着。
そこら中でバブリーなサーマルが上がり、シンクとリフトが入り乱れている。
時々少し長いサーマルに乗り、上げてはステイ上げてはステイを繰り返してようやく400mくらいに到達したところでサーマルが立ち上がり始めた。
まわしながらさとしさんに無線を入れると氷室上空、1000mくらいでこれから7kmの方向へ向かうらしい。
結局このサーマルはMin : +1m/s、Max : +6m/sの上昇率になり、あっという間に1200m。サーマルは高度制限空域の方向へ立ち上がっている為、離脱。雲底は1350〜1400mくらい。
ダムの方向に雲ができているのでそちらへ。
さとしさんから無線。どこにいるか伝え、二人で虹ケ浜を目指す事に!しかし依然としてこちらからはさとしさんの場所がわからない。再度無線。お互いの上昇率を伝え合った。
その時こちらは+3m/sくらいだったけど、平均1.5m/sくらいに落ち着く。雲底は近いけど遠い。
ダムの向こうには雲があったし、ここで上げている間に虹ヶ浜に海風が入るとやばいと考えて1300mくらいでさとしさんとは東西に500mくらい離れて虹ヶ浜へグライド。
途中で左翼が持ち上げられ、ウイングオーバーみたいなくらいにCOMBATが言うこと聞かないほどに強いバブルが当たるが、回すと間に合わない。なんだよ。って事が連発。
無視する事に。グライドパス的には虹ヶ浜上空100mくらいで届きそうな高度があったにも関わらず、目指した積雲ののれんをくぐり、
シンクに叩かれて最終的には虹ヶ浜手前の松の木の上に静止点が見えた為、高圧線の手前の田んぼに下ろす事に。まだ進めるのに高度処理をする虚しさ。
Google Earth上では直線飛行距離22.7km。虹ヶ浜まであと2km。あと200m高ければ。まあ、ここはもう虹ケ浜でしょ!初虹ケ浜ということで!
おおたけさん、回収&ビールありがとうございました!
反省
クラウドストリートは7キロより北西で、北東から南西へ、いくつも平行して伸びていた。
グライドパス的に直狩りで虹ヶ浜を目指すのではなく、ジグザグに飛行するルートを取るべきだった。
そう考えるとフォローに流すのではなく、ジグザグに北上し、ジグザグに山大方向へ行った方が良かったのかもしれない。
案外、春のドカンと上がるコンディションではなく、こんな北風の日の方が山大を目指せるのかも。
土曜
この日の予報は弱めの北東。海風や内陸が温まる事で北東はブロックされると考えていた。夕方山に上がったのはいいものの、フォローが増えてくる
下は北〜西風微風なので初飛び組みはNG、アンドゥー、UAT、ピーコ出してパラでテイクオフ
予想通り。面白くない。
パラランは乾いているところがあるらしく、ターゲットは濡れてないように見えたがよく見てみると光ってる…
風見の横は高いから濡れてないだろうと考えたのが正解だった。ラッキー。
もう一度テイクオフに登り、ハング講習生のテイクオフディレクター
フォローが断続的に入り出したのでひっさー残念。
日曜
昼。あんどう、UAT、コッピーのランディングを見守る事に。
かなり多く学んだ。
夕方、浸水しにくい靴を履いているので余裕ぶっこいてハングメインに。
左足がハーネスから出ず、靴脱いでランディング。
田んぼで良かった。
急いでバラしてパラランへ。
そのゆ、ひっさー、ぬま、コッピーの誘導。
みんな少しづつ良くなってきている。これからもっと寒くなるけど頑張れ。
感想
・飛べる飛べないの判断をしよう。
誰かの意思を鵜呑みにしてはいけない。必ず自分でも考え、言われた事を理解する事。
・フレアが課題
フレアはそのフライトで1発だからって思い切りするもんじゃない。
何もせず、ギリギリまで粘って、フレアしてる人は風が無くなっちゃったらノーズクラッシュします。
講習場での練習を思い出す。
姿勢は斜め45度に前傾。やや速度をつけて進入、自分が地面に立ってる時くらいの高度を維持しながら減速、ニュートラル、持ち替えの過程を踏む。
ニュートラルの後、目線が下がり始めた、アップライトが自分側に食い込み始めた、風の音が無くなり始めた、その瞬間からフレアを始める。3つの感覚が同時に来るので集中する事。何もしないでもこのタイミングは訪れるけど、自分でフレアのタイミングを作るように。
フレア動作はグライダーに対して自分が円を描くように、滑らかに。
瞬間的にフレアをかけてはいざという時走れないし、中上級機ではキールがお釈迦になる。両脚着地は綺麗に見えるけど、リスキー。走れそうな場所なら3〜6歩くらい走ったっていいよ。
自信のない人は積極的に練習しよう。
フォローで進入するならこの限りではないので注意。
見れば分かると思いますが、フライトログ一ページ目占領に失敗した油圧です。まぁ、書くのが私だけなのも困るのですが。ただし、ハング勢で二ページ占領してる模様。
この日は朝練があったのですが追い風で断念。テイクオフ周辺の地表が温まらないと風向きが変わらないらしいので降ります。
昼前位に再び登山。テイクオフ左前の風見は揺れず、体感では向風が吹くタイミングもあったので行けるかと思ったのですが、ボロボロになってた後ろの風見が交換されて上がってくると「新品だぜヒャッハー!」みたいなノリで追い風を示していました。後ろからの風が巻いてテイクオフその場で疑似的に向風が発生してたようです。騙 さ れ た よ。折角持ってきた機体を駐車場へ戻します。よく見たら下でグラハンしてる一年の機体もこっち向いてるし。そんでもってしばらく待ってると無風のタイミングが出てきたりちょっとだけ向風になったり。そこで聞かれました。別に下に誰もいなくていいよねと。私は困惑しました。この状況で想定したランディングはパラランと豚小屋だろうと。STS-3も風向き的にそう判断してましたし。で、パラランは無線を持たない(持っててもわざわざ身に着けてグラハンしてないだろう)一年がグラハンしてるのでここは無理。となると豚小屋ですが、二回ロング気味で真ん中あたりに降りたのが確か一回。ちょっと誰かに見てもらわないと不安だなと思ったのでそう伝えまして、豚小屋にYO-HEY3が向かってくれました。それを確認してテイクオフ。&ぅが豚小屋の右にある森というか丘?の上で回してましたが、私はダイレクトに豚小屋へ。高度処理のふり幅や位置取りについてアドバイスを受けつつ高度処理を行い、ランディング。多分豚小屋に関して細かく指示を受けながら下りたのは今回が初めてなので、この時の指示を基準に次回からは降ります。今までは林が怖い、家が怖い、電線怖い、並木はあまり怖くない、台の辺りから進入という感じだったので、改めて今までのフライトを洗いなおしてみます。高度によってどこまで行っていいかもよく分かりました。で、降りた後も行っては危ない場所等の話も聞けました。ついでに事故も見ました。落ち込んでました。分かる。
二度目、用意もしてすぐに飛べるところまで来たのですが、下の風が荒ぶってるようでしばらく待ちます。時々追い風になったりもしてるようです。これがラストかな?今度はSTS-3が下で東奔西走し、若干横からも吹いてるそうですがハングメインに下ろすことになりました。こっちも一度降りたきりで、今回とは違いクラブハウス側からの進入でした。という訳で、YO-HEY3にブリーフィングを請うて聴き、その上でテイクオフ。高度処理予定場所まで行き、取りあえず濡れてなさそうな場所を探しますが田んぼが殆ど光ってる。ダメだこりゃと思い、諦めつつ指示された場所で高度処理。予め話を聞いていなければ、端の方の電柱は気付かなかっただろうと思いながら、それと周囲の地形に気を配りつつ高度処理。降りてくると本当に山と山との間が狭く、若干緊張しな側も高度を見極めます。下からの指示を聞きつつファイナルを切って進入、これは田んぼの境に降りればワンチャン助かるんじゃね?と思ってそこを目指しますが、まぁ厳しいだろうと思いながら着陸。一段下がった場所に降りましたが、そこは偶然田んぼではない場所でした。取りあえず右の靴が殆ど泥に埋まりましたが浸水は無く、ある意味助かりました。しかしまぁ、障害物はやはり怖いですね。ここら辺のランディング全部に難なく下ろせればどこでも下ろせそうな気がします。あと、神ノ倉も。高度処理が冷静にできるようになるだけで結構違うと思います。焦ってオーバーコントロールになったり急にピッチアップしたりすると大変です。後で動画見たらフレアかかってないですね。減速してランニングみたいな。そもそも、立ち姿勢の時にまだしがみついてる気がします。高度が高い内に何回か練習するべきかな?
三本目は止めておきました。上の風が怪しそうでしたし、今回の二本で結構集中力使ったので。実際、この後頭痛くなりまして、誰かさんに風でもうつされたかと思ったのですが寝たら治ったので疲労が原因でしょう。無理に飛ぶと事故のもとですし。うん、だから風邪の人はちゃんと休もう。休んでください。
高度処理からアプローチに関する経験値が増えました。安全な着陸は大切です。この経験を身にして活かして快適な空の旅を。やっぱり、フレアかなぁ……。あと、足を出すタイミングとか持ち替えとかも試行錯誤の段階です。ちょっとミスしてもフォローが効くようにしておかなければ。ミスが無いのが最善ですが、備えあれば患いなしと言いますし。はやぶさ(宇宙飛んだ方)並の危機対応能力があればいいのですが。